DOCTOR’S JOB INFORMATION
医師のキャリア形成ワークライフバランス重視WORK-LIFE BALANCE
医師のワークライフバランスとは
そして、働き方改革も医師にだって必要です。
医療法人梶の木会は、医師の働き方改革にも積極的に取り組んでいます。
医師にとっての働き方改革とはなんでしょうか?
それは、医師本来の姿に戻り、患者さまと向き合う時間を十分にとること、医師にしかできない”診療”という部分に特化するほかはありません。
現実、様々な書類の作成や部下やスタッフの教育・管理など、医師本来の仕事以外の仕事に追われて、最も大切な患者さまと向き合う診療がおろそかになってしまったり、自分のプライベートの時間も割かなければいけないこともあります。精神的にも肉体的にも疲れ切ってしまえば、医療ミスも起こりかねませんし、何より、患者さまとの人間関係・信頼関係の構築も損なわれてしまっては、本末転倒です。
医療法人梶の木会では、医師は「診療」という医師本来の仕事にできるだけ集中してただけるよう、各医師に医療クラークを配置し、日常診療のカルテ入力から、様々な書類の作成の補助まで、徹底的に医師のサポートをしております。また、看護師もある程度の事前の問診とトリアージのサポートをしております。
そうすることで、診療が終わり次第、すぐにご帰宅いただくこともでき、プライベートの時間を確保できるようになります。休日や研究日もしっかり取っていただいておりますので、家族サービスや友達との交流、医学的な勉強に…と、時間の有効利用ができる職場です。
また、複数診療制のため、先生の学会出張やプライベートの休暇に対しても、事前に申請していただければ、他の医師がバックアップし、お互いに支え合うことができるのも、当院ならではの強みです。
当院は、1日4時間・週1コマからの勤務が可能です。
医師が元気で楽しく仕事ができる環境の提供こそ、最も大切なことと考えています。
患者さまを支え、癒やし、治す立場の医師が疲れていては、良い治療ができるわけありません。それぞれのワークライフバランスに応じた勤務日数や勤務時間を組むことが可能です。
都心部と郊外の双方を活かした職場・生活環境
当院のある可児市は、人口10万人で、日本の人口が減少している中、年々微増している地域です。
周辺の環境は、田園風景も残しながら、向かいにコンビニエンスストアがあり、徒歩圏内にドラッグストアや大型の家電チェーン店、スーパーマーケットなどもあって生活至便なうえ、近隣に森林公園などもある、自然に囲まれた環境です。
当院と関係のある地域の農家の方々に畑を借りて家庭菜園を行ったり、週末には家族とキャンプやバーベキューのできる施設も周辺にあったりと、郊外ならではのゆとりのある生活を送ることができます。
最寄りのインターチェンジから高速道路へのアクセスも良好で、飛騨や信州などの地域へも往復の渋滞もほとんどなく、日帰りで出かけることができ、日常と離れてリフレッシュすることも可能です。
名古屋からの通勤期間は電車で約1時間です。そのため当院のある可児市は、名古屋への通勤圏となっていますが、名古屋からの通勤ラッシュとは逆方向のため、往復ともに座って通勤することもできます。通勤の電車の中では、読書や音楽を聴いたりと、ご自身の自由な時間として有意義に使うことができます。
また、名古屋発の終電が23時過ぎのため、週末には名古屋でライブやコンサートに出かけたり、ご友人やご家族とリフレッシュした後、その日のうちに可児に戻ることもできますし、月曜日の朝に可児に戻ることも可能です。
都会と田舎の双方の利点を生かした良好な生活環境で、心身ともに健康的な生活を送ることも、医師として重要なことと考えています。
開業支援SUPPORT
開業希望医師の支援
例えば、フレンチレストランを開業しようと思ったら、起業セミナーに行くだけで成功するでしょうか?ましてや、中華料理のお店で修行することで、フレンチレストランを始めることはできませんね。
一番良い方法は、流行っている人気のフレンチレストランで修業して、そのノウハウを学び、独立開業するのが最も成功する方法だと思います。また、一方で、システムも含めてのれん分けをしてもらい、自分の店で経営者という立場をとりつつリスクを減らすという方法もあります。
クリニック経営もレストラン経営と同じことです。患者層(客層)も設備もスタッフ構成も異なる病院で勤務していて、いきなりクリニックを開業することほど、無謀なことはないと思います。やはり人気のクリニックでその患者層のニーズを学び、患者さまのニーズにあった医療サービスを提供できるスキルを学び、更に様々なクリニック経営のノウハウを学んで、しっかりと事業計画を立てたうえで準備をしてこそ、初めて開業し成功することができると思います。
医療法人梶の木会で学ぶことで、どうすればロケットスタートが可能かも、理事長の経験から学べますし、理事長自身がコンサルタントとして、土地選びから資金調達の仕方、資金調達先の優良金融機関の紹介、医療機器メーカーとの付き合い方のノウハウを無料で伝授することができます。
また、在宅医療を行う際にも、梶の木内科医院と連携しグループ診療をすることで、負担の少ない在宅医療を実践することができます。
分院長候補の育成
一方で、これから独立開業をすることは、とても大変でリスクも伴うことだと思います。開業したいけど不安が強くて踏み切れないという方には、まずはのれん分け(分院長)としての道もあります。
分院長は、勤務医と異なり、マネジメントや裁量権が多くなります。梶の木内科医院のシステムと人材を活用し、分院長として分院のマネジメントから始めていくこともひとつの方法です。
分院長として自信がついたら、将来的にそのままご自身のクリニックを開業し、医療法人梶の木会から独立することも可能です。
マネジメント研修
開業医、分院長にとって、マネジメント能力は必須と考えています。
院長にとっては、「クリニックをどのように運営していくか」が最重要課題になります。マネジメントの神様「ピーター・F・ドラッカー」の名言で、「マネジメントとは人である」というのがあります。
まさにクリニック運営は、「人で始まり・人で終わる」といっても過言ではありません。
独立開業、分院長を目指す医師の方々には、このマネジメント能力をつけていただくように、様々な研修をご紹介しています。そして、そのための自己投資を行うことで、将来的な成果を手にすることができると考えています。
マーケティング研修
クリニックを運営するにあたっては、マーケティングは必須と考えています。
そもそも、マーケティングとは何でしょうか?マーケティングとは、患者さま・お客さまに価値を届ける行為であるということです。つまり、ただ集患するということではなく、あなたが医師として患者さまに、患者さまの求める価値を届けることなのです。
医師として、患者さまに信頼されることは何よりの喜びだと思います。ただ、患者さまの真のニーズに合っているかどうか、患者さまが求めている価値を届けられているかはわかりません。
マーケティングを学ぶことで、患者さまが本当に求めるものを考えるスキルを身につけることができ、それが先生方自らのブランド力を高めることになるのです。患者さまとの信頼関係を高め、患者さまが先生方のファンとなることで、先生方は医師としてこの上のない喜びと感動を得ることができると考えています。
家庭医HOME DOCTOR
家庭医とは
あたかも「自分の家族」のように、いつでも真剣に向き合うことだと考えています。
医療法人梶の木会では、患者さまの「心」に触れる医療を行っています。
医師本来の仕事とはなんでしょうか?
医師本来の仕事とは、患者さまとそのご家族に、あたかも「自分の家族」のように、いつでも真剣に向き合うことだと考えています。そして、当院の医師は、いつでも患者さまと一緒に喜び、泣き、笑う、そんな医療を心がけています。
究極の家庭医として、小児科診療から在宅医療による緩和ケアから看取りまでワンストップで診療すること、そして、患者さまご本人だけでなく、ご家族そしてその社会までを含めて適切な提案を行い、患者さまとご家族と一緒に歩み続ける診療が大切なのです。
医療法人梶の木会のスタッフは、患者さまに「寄り添っていきたい」「いつでも頼られる存在でいたい」、そんな想いをいつも持っています。
家庭医をめざして
医療法人梶の木会では家庭医として外来診療をするだけでなく、在宅支援診療所として訪問診療を行っています。
基本的には主治医制のもと個々の患者さまとの関わりを重視しています。ただし、夜間や休日はそれぞれの医師のプライベートを確保するために、常勤医師によるグループ診療に切り替えてオンコール制を導入しています。
当院での在宅医療は、契約訪問看護ステーションをファーストコールとしており、常勤医師には各自携帯電話を支給し、端末のメッセージ機能で訪問看護ステーションや調剤薬局との情報共有をしています。各医師同士のメッセージグループ、ドクターミーティングやカンファレンスで、患者さまの情報共有も行っており、一人の医師に負担が集中しないような工夫を心がけています。
家庭医として患者さまに寄り添いたい、患者さまの心に触れる医療にやりがいを感じたい、そんな医師の方を募集しています。